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Dies irae(ディエス・イレ) 〜Amantes amentes〜 初回版
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・「Werwolf」 1945年ドイツ…… 50万もの赤軍兵士に包囲され、陥落するベルリン。 聖槍十三騎士団首領と副首領は、総統の自決を見届けてからある盟約を交し、姿を消す。 日本の諏訪原市で連続する首斬り殺人事件。 不穏な気配を感じながらも平凡に生きていこうと努める藤井蓮とは対照的に、殺人○との接敵遭遇を望む遊佐司狼と本城恵梨依は、事件の裏で暗躍する聖槍十三騎士団首領代行 ヴァレリア・トリファ と対峙する。 ・「ein jagen Nachtmusik」 ・「Die Morgendammerung」 1939年、ドイツ―― 運命の大戦に雪崩れ込んでいく髑髏の帝国にあって、若年ながら秘密警察の長となり、国家の暗部を掌握したラインハルト・ハイドリヒ。 栄光への階段を上りながら満たされぬ思いに囚われていた彼は、謎の占術師 カール・クラフト に翻弄されて狂いだす。 それまで何の接点もなかった彼らはこの日、運命の悪戯によって一同に会す。 時は1939年 12月24日 ……黒円卓の黎明祭。 |
・「Verfaulen segen」 1995年、12月―― その日私は、自分の命運を悟った。 ゾーネンキントはまだ幼い。 ツァラトゥストラは現れない。 なるほど、確かに時期尚早。言われなくても分かっている。 だけど、いいえだからこそ―― 今始めないと、あの子たち…… もう、間に合わなくなっちゃうじゃない。 ――Dies irae本編開始の11年前に起こった物語。 鷲と蛇の眷属による戦争は、二人の男女を不可逆の悲劇へと巻き込んでいく。 共に守りたいと願い、共に生きたいと夢見、共に忍んでいた淡い思慕…… そしてそれらが叶わずとも、絶対に侵させないと誓った小さな温もりまでもが砕かれる。 この日、黒円卓の二位と五位は共に斃れ、彼らを慕う幼い少女は獅子の剣を取ることに…… その高潔な祈りをもって、グラズヘイムを肥え太らせる忠実なる死神よ。 ゆえに魔名を送ろう、ヴァルキュリア。 時は大戦から50年―― 来たる怒りの日へと先駆ける、前哨戦にすらならない小さな出来事。 だがこの日を境に、何かが確実に狂いだしたと…… 知る者は一人もいない。 |
・「Neuen Welt Symphonie」 「俺達は現実に生きている。どれだけ憧れて求めても、幻想にはなれないんだよ」 狂の “座” が消え、女神の抱擁に包まれた世界。 黄金の獣は友との誓いを胸に。 焦熱と閃光の戦姫は高潔な軍人として。 淫婦は母であることを望み。 地星は魔女として果てた己を知ることなく。 薔薇と少年(しょうじょ)は血の嵐に○いながら。 邪聖は薄桃色の微風を求める。 そして麻○の名を持つ執行官は…… ――『Dies irae Acta est fabula』 ……終幕した歌劇の後に始まる新たな現実と物語。 各々が各々の今を生き、流れ過ぎ去り全うする。 それこそが人間。それこそが生に真摯であること。 ふたりの斬首官が交わした言葉の通りに世界は回り、完結する。 だがそこに嘆きはない。 なぜなら、彼らが囚われていた永劫の牢獄は消えたのだから。 世界は無限に繰り返される既知ではなくなったのだから。 彼女の愛に包まれた新世界で、第二の現実が幕を開ける。 黄金が告げた言葉の真意は何だったのか。 「テレジアが、きっと待っているだろう」 |