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商品紹介
立ち上がる市民!
燃え上がる革命の炎!
そして、消えゆく命の灯火…
愛と感動のアニメーション「世界名作劇場」シリーズが10年ぶりに復活!
いつの時代も愛と真実は受け継がれる…
【毎回封入特典】
ライナーノート
収録話
■第37話「マリウスの誤算」
市民の期待を背負ったラマルク将軍が姿を見せなくなり、パリの街にはますます重い空気が広がっていた。革命の噂がささやかれ、それを威嚇するかのように警察や軍隊があちこちに姿を現し始めていた。ある日ガブローシュは、街で偶然マブーフを手助けする。マブーフはどんな理由があっても、人が争うのは良くないことだとガブローシュを諭すのだった。ジャンはコゼットの身の安全を守るため、パリを離れてイギリスへ連れて行こうとする。
■第38話「コゼットとエポニーヌ」
マリウスを信じて待っていたコゼットに、今すぐ荷物をまとめ屋敷を出ることを突然告げるジャン。コゼットは再びマリウスと会えなくなることを恐れるが、トゥーサンになだめられ、マリウスに宛てた手紙を庭に残すことにする。パリの街ではラマルク将軍が亡くなり、アンジョルラスはABCの友のリーダーとして、とうとう自由のために行動を起こすことを宣言した。しかし、コゼットとの約束が果たせなかったマリウスは途方に暮れ街をさ迷っていた…。
■第39話「1832年6月5日」
マリウスがようやくコゼットを訪れたとき、既に一家は屋敷を立ち去った後だった。新しいアパートに着いたコゼットは、エポニーヌが手紙を持ち去ってしまったことを知らないまま、マリウスのことを案じる。翌日、パリの街では将軍の葬儀が行われ、消沈した街の人々が棺を見送っていた。そしてとうとう、群集と警察が衝突を起こし、パリに暴動の火の手が上がる。ABCの友の仲間は街中の拠点へと移動し、市民と協力して武器を運びバリケードを築く。ガブローシュもまた革命の街へと向かう…。
■第40話「革命の夜」
今やパリのあちこちにバリケードが築かれ、市民と警官たちが睨み合いを続けていた。アンジョルラスたちのいるコラント酒場のバリケードでは、男たちが金属を溶かして弾○筒を作り、女たちがシーツを裂いて包帯を作っていた。ガブローシュも革命に参加したいと名乗り出る。やがて警官隊がバリケードを囲み、いよいよ戦いの火蓋が切って落とされる。コゼットと幸せになるためにも、マリウスは亡き父に祈りを捧げ、革命に参加することを決意するのだった。
スタッフ/キャスト
【スタッフ】
第37話 脚本:島田 満/絵コンテ:井硲清高/演出:荻原露光/作画監督:川口弘明
第38話 脚本:金春智子/絵コンテ:桜井弘明/演出:梅本 唯/作画監督:服部聰志
第39話 脚本:横谷昌宏/絵コンテ:四分一節子/演出:棚橋一徳/作画監督:鈴木伸一
第40話 脚本:池田眞美子/絵コンテ:福田道生/演出:安藤 健/作画監督:松岡謙治
原作:ビクトル・ユゴー 「レ・ミゼラブル」より/監督:桜井弘明/脚本・シリーズ構成:金春智子/キャラクターデザイン:渡辺はじめ、吉松孝博/総作画監督:志田ただし/美術設定:伊藤主計/美術監督:中村光毅/音楽:松尾早人/制作:フジテレビ、日本アニメーション
【キャスト】
コゼット:名塚佳織/ジャン・ヴァルジャン:菅原正志/マリウス:勝 杏里/クールフェラック:竹本英史/アンジョルラス:岸祐二/コンブフェール:羽多野 渉/プルーヴェール:藤田圭宣/レーグル:内藤 玲/エポニーヌ:笹本優子/ガヴローシュ:小林由美子/ユーグ:徳永愛/プレソール:三瓶由布子/ジャヴェール:松山タカシ