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商品紹介
故郷・地球へ還る―――。
その強い想いから、彼らの地球を目指す戦いが始まる。
1977年に誕生し、1980年には劇場版としてアニメ化もされた、竹宮惠子が描く伝説的SFコミック「地球へ…」が新たにTVシリーズ化。
原作の中で描かれている環境破壊や、コンピューターに依存した管理体制社会は、今や切実さを増し、現実のものとして我々の目の前に存在する。そんな世界で今を生きる若者たちに問う、「正義」とは何か、そして「希望」とは何か――。
舞台は、今よりも遥か遠い未来。人類は環境破壊により滅び行く地球を再生させるため、植民惑星へ移住した。コンピュータ管理により整然と生きる人類。その一方で疎まれる、特殊な能力を持つ「ミュウ」という存在。彼らは過酷な弾圧の中で政府の目から逃がれ、息を潜めながらも自分たちの存在意義を考え、そして地球への帰還を夢みていた―。ミュウのリーダー、ソルジャー・ブルーは、アタラクシアに住む少年ジョミーを自分の後継者として選び、夢を託す。
収録話
section01 「目覚めの日」
ジョミー・マーキス・シンは近頃、同じ夢を何度も見ていた。美しい少女や少年、そしてミュウという言葉が決まって出てくるのだ。友人たちは彼の「目覚めの日」が近いせいではないかと言う。「目覚めの日」とは両親のもとを出て行き成人検査を受け、そして大人への一歩を踏み出す14歳の誕生日のことだ。そして当日、ジョミーは○○のころに行った遊園地へと足をのばす。自分の運命が大きく動くことを知らずに……。
section02 「ミュウの船」
不適格者の烙印を押され保安隊に包囲されたジョミー。彼を救ったのはリオと名乗るミュウの青年だった。アタラクシアを離れ、ミュウの母船に導かれたジョミーを迎え入れたのは、人類の迫害を逃れた多くのミュウたちだった。
section03 「アタラクシア」
ソルジャーブルーの許しを得てアタラクシアに戻ったジョミー。帰宅した彼を待っていたのは、両親の居なくなった真っ暗な我が家であった。帰る場所を失い、途方にくれるジョミーの姿をユニバーサルの監視カメラが捕らえる時、運命の輪が再び動き始める。
スタッフ/キャスト
【スタッフ】
第1話 脚本:西園 悟/絵コンテ:ヤマサキオサム/演出:清水 聡/作画監督:波風立流
第2話 脚本:面出明美/絵コンテ:つるやまおさむ/演出:柳瀬雄之/作画監督:高乗陽子
第3話 脚本:面出明美/絵コンテ:つるやまおさむ/演出:小林浩輔/作画監督:渡辺伸弘
原作:竹宮惠子「地球へ…」/監督:ヤマサキオサム/脚本:西園 悟、堺 三保、根元歳三、出渕 裕、大野木寛、佐藤 大、森田繁ほか/キャラクターデザイン:結城信輝/コンセプトデザイン:出渕 裕/メカデザイン:石津泰志、柳瀬敬之、松本秀幸/美術監督:吉原俊一郎/色彩設計:金丸ゆう子/撮影監督:廣岡 岳/音楽:高梨康治/アニメーション制作:南町奉行所、東京キッズ/製作:毎日放送、スカパーウェルシンク、アニプレックス
【キャスト】
ジョミー・マーキス・シン:斎賀みつき/ソルジャー・ブルー:杉田智和/キース・アニアン:子安武人/フィシス:小林沙苗/セキ・レイ・シロエ:井上麻里奈/サム・ヒューストン:羽多野渉/ハーレイ:小杉十郎太/リオ:浪川大輔 ほか
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