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【主人公】 陶 青樺(とう せいか) CV:石井一貴
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後の時代に作られた歴史書で神童と称されることになる主人公。
歴史書には生い立ちなど詳しいことは書かれていないが、貧しい農村の生まれ。
城壁工事に家族ともども徴発されるが、家族の死をきっかけに逃亡。同時に、ある不思議な「能力」に目覚める。
その後、逃げ込んだ山中で孟元堅と出会い、新しい国を作るための旅に出る。
つらい記憶や憎しみを抱えつつも、新しく出会った仲間と新しい道をまっすぐに進んでゆく前向きで芯の○い青年。
苦労しているだけあって、人を思いやる優しさももつ。読み書きなど学問はしたことないが、頭はいい。
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孟 元堅(もう がんけん) CV:古賀寛之
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青樺と最初に出会う山男のような、ちょっとむさくるしい男。
細かいことにはこだわらない豪快な熱血漢。
面倒見は良いが、かわいがりすぎて、うっとうしがられることもある。
力自慢、体力自慢で、戦いなら誰にも負けないが、猪突猛進タイプで、情にもろいところがあるので、
罠にはまりやすい。
むさくるしい外見や粗野な言葉遣い、豪快な性格に反して、実は武官の名門、将軍家の生まれで、元は王に仕える将軍だった。
が、わけあって今は追われる身。
青樺と共に、新しい政権を作る旅に出る。
恋愛というよりは、男の友情? それとも、兄と弟?
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燕 旺珂(えん おうか) CV:金子亮太
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山中に拠点を構え、仲間を集めて、政権打倒を目指している。
自分に絶対的な自信を持っていて、常に上を目指して進んでいないと気がすまない上昇志向の○い男。
だが、客観的にものを見て、自分の意見よりも優れていると判断したら、方向転換する柔軟性は持っている。
その辺りが「王者の威厳」というカリスマ的な空気を醸し出し、彼を慕う仲間も多いよう。
しかし、人間の価値を、「自分にとって役に立つかどうか」で決めるところがあり、無能だと判断すると冷酷に切り捨てるため、敵も多い。
常に、白怜迅(はく れいじん)という参謀役を連れて歩いている。
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貴 沙烙(き しゃらく) CV:鈴木千尋
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派手な服を着て、賭け事をしたり、酒を飲んだりして遊び歩いている。
退屈が死ぬほど嫌いで、自分の能力と運を試せるスリルを絶えず求めている。
地位や家柄といった既存のルールや既存のモラルに全く価値を置かず、本能のおもむくままに生きるのを良しとする。
執着はしない性格だが、プライドは高いので、馬鹿にされると、倍返しぐらいで仕返しする性格の悪さもある。
また、「人生は所詮ばくちのようなもの」と考えているため、人の命がかかった実戦の作戦でもゲーム感覚で扱う。面でのトラブルも起こしやすい。
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氷霧(ひょうむ) CV:羽吹梨里
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正体不明の謎の青年。
どうやら人里を離れて、山の中で生活してきたらしいが、そのせいか、とにかく常識から外れている。
さらに、もともとの性格もぼんやりした天然ボケらしく、本人なりに考えての行動なのに、どこか抜けている。かなり迷惑をかけられるが、あまりにおまぬけで、怒る気にもならない。
性格はおっとりしているが、いつもぼけっとしているので、何を考えているのかわからないところがある。
人恋しいのか、何をするわけでもないのに、なんとなく人の周りをウロウロしていることがあり、小犬か何かのような存在。
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朱 緋真(しゅ ひしん) CV:下野紘
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幻影術の修行をしている青年。
わずかながら自分の土地を持っている農家の生まれだが、家を継げるわけでもないし、戦で兵隊にされるのも嫌だし、ということで、自宅近くの山にこもっている導師の弟子になった。
お調子者で、明るい性格なので、にぎやかなことが大好き。
しかし、楽しいことがなければ、自分で起こしちゃおうという考え方の持ち主なので、いたずら好き。
今は覚えたての幻影術が面白くて仕方ないので、幻影を使っていたずらをすることもある。根っからの寂しがりやで、いつも皆とワイワイしていたいタイプ。
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李 琉舜(り りゅうしゅん) CV:柊みかみ
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青樺が旅の途中で出会う少年武器商。
通りすがりに出会い、そのまま別れるが、都の近くで再開する。
年が若いわりに、見事な品揃えと武器に関する知識の豊富さは
ただ者ではない感じ。
無口で、無愛想で、商人というより武器を
作ったり、修理したりする職人のようにも見える。
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史 鋭慶(し えいけい) CV:緑川光
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陳王高の右腕的な存在であり、頭は切れる。
誰とも親しくせず、常に、冷ややかな目で冷静かつ冷酷に物事を見ている。
人を信用することができず、周りの人間は、
すべて敵だと思っているところがある。
そのため、敵だと思うと、容赦なく殺してしまうほど、攻撃的。
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