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商品紹介
30センチ…それは初恋の距離…そして、いつかきっとうめられる…そう信じていた距離…
いまはヒロインのニュースタンダードとして認識される”ツンデレ”を主人公に配し、お約束のお色気シーンなど超王道ドタバタラブ・コメディ。
お色気以外にも香月の健気さ、時折みせる”デレ”な部分が多くのファンの心をつかんで離さない、風呂あり、下着あり、親なしの新本格恋愛物語。
【映像特典】
11話・12話・13話用オープニング映像(テレビ放送版と一部異なります)
【封入特典】
12Pブックレット
収録話
第11話 「浴衣と花火と切れた鼻緒」
海に引き続き、小五郎と花火大会に行くことになった香月たち。だが、香月と勇治の間には海でのことが原因で微妙な距離が空いていた。気持ちの整理がつかないまま、花火大会会場へと向かう一行。そこでは夜店が並び、縁日のようなにぎわいを見せていた。人ごみをかきわけながら会場をめざす香月たちだが、いつの間にかはぐれてしまい、香月と小五郎、勇治とちはやという組み合わせができてしまう。とはいえ目的地は同じ。会場で合流できることを信じて、香月と小五郎はひとまず夜店を見てまわることにした。
金魚すくい、綿菓子、射的。そんな夏の風物詩を堪能しながら、香月はだんだんと小五郎の姿を十年前の勇治と重ねるようになっていた。昔の勇治は、いろいろなことで楽しませてくれた。香月に対して今と同じようにちょっかいはかけていたものの、Hな性格ではなかった。その勇治がそのまま成長してくれれば、自分も頭を悩ませる必要は無かっただろう。……と、香月は思っていた。しかし小五郎は、香月が抱く「昔の勇治像」と、真実は違うという。つまり、今も昔も、勇治という人間の根本は変わっていないということだが、香月はその見解に半信半疑。そんな話をしているうちに、花火の打ち上げが始まろうとしていた。
第12話 「手紙と十年前の記憶」
いつものように朝がきて、いつものようにパジャマを着替える香月。そこへいつものように、勇治が下着姿の香月を見てしまう。しかし、そこから先はいつもと大きく違っていた。なんと、勇治が香月の下着姿に無反応、いや、無反応どころか慌てて背を向け、香月の部屋を後にするという行動に出た。普段とはまるっきり逆である。後で香月からその話を聞いたちはやは信じられず、勇治に対してさまざまな罠をしかけた。勇治の前で、香月にスカートめくりを敢行したり、炭酸飲料を噴き出させて香月をずぶ濡れにさせ、「透け透けブラ」状態をつくったり。さらにはちはや自身も勇治に下着を披露するが、それらどの罠にも勇治は引っかからず、むしろ紳士的な態度をとる始末。ついに、勇治がHなことをしなくなった!
第13話 「ベランダと紙ひこーき」
昔の勇治の、本当の姿に気付いた香月。彼女は自分の思い違いを恥じ、後悔の念と罪悪感を重ねていた。しかし、それと同時に決心もしていた。勇治に謝ることが第一だと。とはいえ、もう残り時間は少ない。なぜならば、勇治とまりえが突然、引っ越しをすることになったからだ。世界中を飛び回っている父親を理解していたため、神楽兄妹にしてみればあまり驚くことでもない。だが香月にとっては、偶然の再会から突然の別れという状況に、早々に移ってしまったことは大きな衝撃だった。いつも近くに、いつも隣にいてくれるはずの存在が突然見えなくなってしまう。そうなる前に、勇治に謝らなくては。
しかし、いつもの調子が災いしてか、香月は勇治に謝罪の言葉を伝えられなかった。そして勇治の発言も、香月に勘違いをさせてしまうようなものだった。最後まですれ違いが続く2人。それを修正しようとしたのはちはやだった。「勇治に嫌われた」という思いでいっぱいの香月に対し、力強い言葉で励ますちはや。その言葉を受けて、香月は今まで出せなかった「答え」を出すことを決める。
スタッフ/キャスト
【スタッフ】
原作:筧秀隆/監督・シリーズ構成:あべたつや/キャラクターデザイン:越智信次/プロップデザイン:渡辺義弘/美術監督:渡辺三千恵(GREEN)/色彩設計:藤川耕輔/音楽:菊谷智樹/音響監督:明田川仁/音響効果:貝瀬友希/音響制作:マジックカプセル/アニメーション制作:童夢
【キャスト】
有坂香月:神田朱未/神楽勇治:吉野裕行/神楽まりえ:葉月絵理乃/有坂初音:大原さやか/鈴原ちはや:関山美沙紀/磯川ニーナ:辻あゆみ/町田洸介:川田紳司/芹沢美宇:伊藤静/結城小五郎:谷山紀章 他