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商品紹介
【『ジパング』とは】
『沈黙の艦隊』で知られるかわぐちかいじ氏が「ライフワークとなる作品」として2000年7月よりモーニング(講談社刊)にて連載を開始し、現在も大好評連載中の作品。単行本は現在16巻まで発売され、発行部数は総計800万部を突破している。
【アニメ化にあたって】
圧倒的な画力によって緻密に且つ大胆に描かれている原作をアニメ化するにあたり、波、水、空気、風、雲などの自然現象をより表現豊かに演出する特殊効果の手段として最先端のCG技術を活用している。登場する戦艦や航空機の細部にわたるリアリティーや躍動的な戦闘シーンも大きな魅力のひとつ。「みらい」内部・外観ほか各軍艦・航空機などのメカニックの表現についても3Dを取り入れ、リアリティーとかっこよさを追求している。
収録話
第7話 「マレー鉄道」
角松と草加は、ジャングルの中を走るマレー鉄道に乗車する。角松が居眠りから目を覚ますと、草加の姿がない。動揺する角松に、憲兵の取調べが迫る。偽装書類を使っての作戦決行後、角松を連れ出しパーティに出かけた草加は、意外な人物に声をかけられる。それは、みらいの資料室で見た公式戦史上、シンガポールに存在するはずのない人物だった…。
第8話 「追跡者」
大量の物資を積み込んだ油槽船と、アナンバス沖に停留中の不審艦……。津田の推理は繋がった。「東進丸」乗員にすり代わっていた、津田以下29名の特務機関員に拘束された草加と角松。「みらい」の存在を知った元部下に、太平洋戦争の結末を問われた草加は答えた。「歴史は我々が変える」。激高する角松に、津田は「みらい」の○○拿捕を示唆。 追い詰められた角松は、津田に最後の切り札を提示した。
第9話 「デッドライン」
草加が提示した条件を飲み、津田を伴い「みらい」に帰艦した角松。角松は陸で見たもの全てを梅津に伝えた。出会ったのは、史実の1ページではなく、過酷な時代を生き抜く人間たち…。すでに元の21世紀に繋がる歴史は消えた。帰る場所も目的もなく漂い続けることに、隊員は限界を感じている。ならば…。「みらい」はガダルカナル島を目指す。それはこの艦が初めて自ら選び取った進路だった。
スタッフ/キャスト
【スタッフ】
第7話 脚本:古橋一浩/演出:即座 誠/絵コンテ:ユキヒロマツシタ/作画監督:森下昇吾
第8話 脚本:古橋一浩/演出:山名隆史/絵コンテ:夏月 洸/作画監督:森本浩文
第9話 脚本:古橋一浩/演出:筑紫大介/絵コンテ:渡部高志/作画監督:波風立流
原作:かわぐちかいじ/監督・シリーズ構成:古橋一浩/脚本:竹田裕一郎/メインキャラクターデザイン:馬越嘉彦/メカニックデザイン:小原渉平、西中康弘/美術監督:坂本信人/3Dディレクター:馬場就大/色彩設計:松本真司/撮影監督:川口正幸/編集:松村正宏/音響監督:平光琢也/音楽:佐橋俊彦/アニメーション制作:スタジオディーン
【キャスト】
角松洋介:稲田 徹/草加拓海:東地宏樹/菊池雅行:星野貴紀/尾栗康平:うえだゆうじ/梅津三郎:屋良有作 他
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