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異世界駅舎の喫茶店 このライトノベルがすごい!文庫
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タクミは電車で眠っていたはずだった。 しかし、目覚めるとそこは、蒸気機関車が牽引するクラシックな列車の中。
車窓には田園風景が広がり、隣にいたはずの妻は、猫耳の少女・ニャーチになっていた。
終着駅で出会った駅長から、異なる世界が交わる現象― “時線の転轍” ―に巻き込まれのだと告げられた二人。
途方にくれる二人を見かねた駅長の計らいにより、タクミとニャーチは終着駅・ハーパータウンで、喫茶店「ツバメ」を営むことになったのだった。
駅を乗り過ごしてしまった少女とまかないのハンバーグ。 常連の老人とモーニングサービス。
新聞売りの少年は特製サンドイッチを仕入れに来て、目利きの女性銀行家が予約したのは「あっと驚くような」メニュー。
駅には毎日、いろんな出会いがやってくる。
第4回ネット小説大賞受賞作、コミカライズも決定!