■第3柱「exorcist and ghost」
ダンタリオンに続きシトリーも自らを代理王に選ぶまでウイリアムにつき従うことを決め、学園生活を謳歌しだした。
平穏を取り戻したいウイリアムの心は晴れず教会へと赴く。そこには「校内に悪しき気配が満ちている」と戒めるクロスビー牧師がいた。
悩みを指摘されて戸惑うウイリアムはダンタリオンと言い合いになり、二度と自分の前に現れるなと命じるが、彼からは思わぬ言葉が返ってきた。
その夜、寄宿舎では幽霊騒ぎが持ち上がる。
■第4柱「an old love story」
家令のケヴィンが牧師として赴任してきた。
ケヴィンの冷たい態度にショックを隠せないウイリアムは苦手なボートの練習にも身が入らず、サボりを決めて寮へ向かう。
そこでは学校総代のネイサンが寮母マリアの部屋を見上げていた。マリアが倒れた音を聞き部屋に飛び込むウイリアムだったが、我に返った彼女はいつもの穏やかな態度を崩さない。
そしてボートレース当日。ネイサンに違和感を覚えたダンタリオンはウイリアムに警告する。