snowmaidenさんのレビュー一覧
「天才外科医が異世界で闇医者を始めました。 1」(商品ページ)
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外科医が異世界へ行きました(まる)
2017年06月26日 by snowmaiden さん
流行の異世界モノ。
この本の来訪者はタイトル通り医者である。
何とかワンパターンにならないようにだろう、主人公を医者にして差別化を図ったはいいものの、その主人公に合わせて世界観を作ったのか、悪い意味で適当であった・・・。
病気を治すのは体力。○は体力回復○が基本で、それによって直接病気を治すことはできない。魔法も病気には作用せず、体力以外の頼みの綱は加持祈祷のみ・・・。
何、それ? と言いたい謎の世界観である。
そんな文明・文化レベルなのに、時計があり、時間の概念があり、水道のレバーを捻れば水が出て、お風呂ではお湯も出る。
それに加えて、匂いの描写がなかったことから見ると、上下水道も完備している可能性がある。
適当にも程がある。
主人公が浪花な兄ちゃんキャラで、まあ面白く仕上がってはいるので、それなりに楽しめはするけど、結構矛盾もあったりしてモヤモヤするかも。
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「魔法科高校の劣等生 来訪者編 1」(商品ページ)
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作画の違い、か・・・?
2017年06月23日 by snowmaiden さん
このシリーズは〇〇編ごとに作画が違っているのだが、この来訪者編に関して言えば「似せる気ないだろう?」と思わずにはいられない。
絵柄で言えば横浜騒乱編もまるで違ってはいるのだが、戦闘等の勢いで言えばどのシリーズよりも○し、何よりキャラごとの特徴をつかんでいるのか、きちんと描き分けられていた。
残念ながらこの来訪者編は「勢い・小」「描き分け・小」と言わざるを得まい。
第一キラキラお目々の達也クンなんてキャラ崩しもいいところだろう。
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「妹が痔になったので座○を入れてやった件」(商品ページ)
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キャラクターは可愛いんだ
2017年06月22日 by snowmaiden さん
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まず言っておきたいのは、タイトルに反してお尻系のプレイはほぼないという事であろう。
アナル好きの紳士諸君は残念である。
ともあれ、原画はご覧の通り可愛らしく、キャラクターもいい感じに思える。
ただ問題がないわけではない。
VerUpで解決されてはいるが、フルスクリーンのままゲームを終了すると再起動できないという致命的なエラーを吐いてくれるのでしっかりアップデートしておかなくてはならない事。
ゲーム内容が本編+エピソードという形を取っているのだが、ミウの性格があまりに変わっているというか、吹っ切れすぎというか・・・。
もう少しお話が長ければ納得できたかもしれないが、微妙な感じではある。
また文章の書き方の問題なのだが、尻切れが悪く、非常にモヤモヤのある終わり方であったことも付け加えておこう。
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「魔王軍最強の魔術師は人間だった 2」(商品ページ)
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2巻でも・・・・・
2017年06月13日 by snowmaiden さん
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正直に言って、1巻に引き続き2巻でも内容はビミョーなままでした。
本巻は交渉が多いのですが、超シンプル!
このシーンを読んだセールスパーソンはきっと心の中で涙を流しますよ、きっと。
それはさておき、この巻からマンティコアが出てきますが、ここでまた作者さんの知識不足が炸裂します。
マンティコアの語源は人食いです。
万が一、億が一、人を食わないマンティコアがいても、そいつが人間(主人公)の存在に気づかないのは明らかに不自然ですね。
後、艦隊戦があるのですが、ここは兎に角酷いなぁとしか思えませんでした。
単純に知識不足か、オリジナル要素を出したくてこうなったのか・・・。
詳しくは本編で!
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「魔王軍最強の魔術師は人間だった 1」(商品ページ)
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色々とビミョー
2017年06月13日 by snowmaiden さん
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モンスター文庫さんお馴染みの異世界〇〇もの。
ここの作家さんは私の確認したところ読みやすい文章の人が多く、描写も丁寧なのですが・・・、正直ビミョーでした。
描写も描写力も足りていない部分が多々あり、単純に読みずらいというより、読んでいて後でその認識が間違っていることに気づく、といった事がしばしば。
またそれとは別に、前後の描写が違っている場面もあり、あれっ? と思う事も。
さらに言えば知識面が浅いというか・・・。
作中に白米が出てくるのだが・・・この作品の文明レベルでどうやって精米したか、全くの謎。そもそも脱穀機の存在すら微妙。
加えて高○度の金属としてダマスカス鋼が出てくるのですが、もともとダマスカスは地球の地名です。
ついでにそのダマスカス鋼で盾や鎧も作っていますが、この金属は現在でも詳細は不明であるが特殊な鍛造方法で作られたと言われており、防具を作ったりするものではないです。第一盾というものは普通全面を金属製にはしませんし。
これが疑似ダマスカス鋼のウーツ鋼を使っていたり、魔物だから(筋力があるから)金属盾を〜、なんて描写があれば、良かったんですがね・・・。全く説明なし!
そして極めつけはイラスト。
下手ではないものの、一枚絵としては描き込みが少なく、物足りず。
特に背景が大きく空いているにも関わらず、黒塗りだったりグラデだけで埋めてみたりと手抜きに見えています。
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「必勝ダンジョン運営方法 1」(商品ページ)
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最近のラノベにしては珍しく・・・
2017年06月10日 by snowmaiden さん
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駄目(女)神に浚われ―――もといスカウトされ、異世界でダンジョンを運営するという(昨今増えつつある)ちょっと変わった異世界モノ。
正直に言って、最近のラノベにしては珍しく、文章は基本的にちゃんと読めるようになってるし、ゲーム知識だけで書いた様な一遍的な設定にもなっていない、そんな秀作であると思う。
ただ、主人公のユキ(仮名)だが、スライムの○さを知っている割にその攻撃方法を掲示板で見るまで知らなかったりするのが謎。
掲示板を見て鍛えるという手法をしたかっただけなのかなあ、と思ってみたり。
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「アルケミープリンセス」(商品ページ)
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もう少しバランスと言うものを・・・
2017年05月17日 by snowmaiden さん
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率直に言って、バランスの良くないゲームだと思います。
まずは序盤、まともに戦えてない感じの戦闘になります。
ミルリアーレは剣士、シャルロットは魔法使いタイプの装備なのですが、初期状態では剣技はおろか魔法の一つも使えません!
剣士は攻撃を外しまくり、魔法使いは杖で殴るだけと言う酷い戦闘が中盤まで続きます。まあ、ミルリアーレは技を覚えても終盤までひたすら外しますが。
また序盤の敵からバッドステータス付きの攻撃が繰り出され、しかも装備品での無効効果以外は被弾率100%(?)というイカれた仕様。
BSの内容自体も酷いモノで、何故か継続ダメージを受ける「スリップ」(転倒)、戦闘が終了しても巻きついたままの「しゅくしゅ」、毒液並に継続ダメージを受け続けるという意味の解らない「せいえき」・・・。
まあ、敵の使うエビルリジェネとかはあきらかに回復系のスキル名なのにスリップを与えてきたりと、意味の解らない部分はまだまだあったりしますが。アイテムの効果は説明があるのに、スキルの説明が一言もないとか、BSの効果自体何処にも説明がないとか、服の意味が見かけだけだとか、なのに下着に防御力があるとか・・・。
ランク最○で、隠しアイテム以外では最○の魔法石(これがメインの防具)をつけていても、終盤雑魚の攻撃を2回も喰らえば戦闘不能になるというのもマイナス点でしょう。
そんな怪物が跋扈する場所に一般人の女の子が平気で歩いていたりもしますが。
あと、再現性はありませんが、よく止まります。
さらに言わせてもらえば、ラスボス等がいるわけではないので、エンディングを迎えても正直すっきりしませんね。
せっかくそろえた最○装備の意義がぁ!
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「ゲーム脳な召喚師 〜育成チートで天下無双〜」(商品ページ)
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異世界+スライム・・・ってパターン化してるよね
2017年05月16日 by snowmaiden さん
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ゲームオタクが無様に死んで異世界へ。
ヒドイ言いようではあるがその通りなので仕方ないだろう。そんな感じで始まるお話。
異世界転生してスライムが関わって・・・完全にパターン化したプロットである。
主人公にチートスキルがあってそれで○くなる・・・やはりパターンである。
正直目新しい部分はないが、伏線になりそうな部分は話のあちこちに見受けられるし、これから面白くなりそうな感じはある、かも?
ただ、気になるところはある。
序盤に紹介される魔獣のオルトロス。二つ名は「地獄の双犬」。
・・・これだと地獄に住んでる双子の犬にしか思えないのだが・・・。
あとフェンリルの名前がスコル。神っぽいのがヤーハウェ。
それっぽい名前を神話等から引っ張ってきてるのに、スライムの名前がスライミーって・・・・・。
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「底辺剣士は神獣<むすめ>と暮らす 家族で挑む迷宮攻略 1」(商品ページ)
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絵師は良く、描写も丁寧だが・・・
2017年05月13日 by snowmaiden さん
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迷宮で会った神獣が父と慕ってくれる、ちょっとハートウォーミングなお話・・・かな? 一応。
米白粕氏の描く娘たちは可愛らしい。
最近のラノベ作家さんの中では描写もしっかりしている方だろう。
なのだが、重版されたほどなのだが!
もやもやの残る出来でありました。
恐らく、当初に思いついたプロットに合わせてキャラクターの思考に制限を掛けたであろう。
そんなキャラのブレが感じられる部分がある。
筋が通っていないことなのに納得。
娘と感じてきた少女たちをアイテム扱いされても怒ることなく納得。
それどころか、自分から「貸与」なんて言わせる始末。
最初からそういうキャラ設定なら兎も角、違うだろ、と。
また最近のラノベではよくあるが、世界観がとことんゲーム的だ。とことんではなく特に、と表現すべきか。
ポイント消費してスキル覚えるとか、住民が不信感覚えるレベルではなかろうか? しかも縛りプレイでポイントアップとかゲーム脳が過ぎるというものだろう。
正直、退く。
ここまでやるんならゲーム世界扱いにしてほしかったわ・・・。
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「地球丸ごと異世界転生 2 〜最弱のスライムを召喚してしまったモンスタートレーナーのオレが、その子といっしょに最強を目指す〜」(商品ページ)
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副題に間違いあり
2017年05月10日 by snowmaiden さん
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2巻、完結である。
絵師は美味しいが、結局作者さんの「描写しませんぜ」な文章はそのままであった。
それなりの数を出している作家さんなのに、とにかく描写しない。
会話だけでシーンが進むのなんてざら。そのせいで「あれ、いたの?」的なキャラの多いこと多いこと。
更に、「誰が」「何を」「どうした」と言う文章の基本的な構成すらない場合がい多い。「何が」「どうした」だけしか書かれておらず、「誰が」行った行為であったか解らなかったり、「〇〇した」だけしか書かれていなかったり・・・。
また、もくじを見るとその弊害が明らかで、この2巻だけで23話+エピローグがある。しっかり描写しないせいで1シーンの文字数が少なくなり1冊分のページを埋める話数が多くなるわけだ。
しっかり描写していれば、3〜4巻構成になっていた可能性があるんじゃなかろうか。
ついでに言えば、2巻にして「アースアーティファクト」という言葉が漸くルビになって点も頂けない。
あと、何故か魔法の炎を「2500度」にしてしまったのも考え物だ。
銃弾、つまり鋼鉄の沸点としてその温度にしたんだろうけど、音速で飛んでくる弾−空気の層を纏ってくるそれを沸点きっちりで果たして蒸発させられるかな?
まだまだ言うなら、自身が使う魔法の属性を気にしている割に、敵がどう見ても違う対極の属性魔法を使ってきてもキャラたちが全く気にしていないというのも、まあ酷い。
一番酷いと思ったのは「半漁人」であろうか。
IMEで打っていると「はんぎょじん」は「半漁」「人」で変換される為、そのまま入力したのであろう。
当然ながら正確には「半魚人」である。
まあ、尤も、相変わらず描写はないため、この「半漁人」が半分漁師さんの不思議な怪物と言う可能性はなくもないのだが・・・。
ちなみに1巻2巻とも読ませていただいたが、この主人公クンたちは「モンスタートレーナー」とは言わんよね? むしろペ〇ソナ?
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「地球丸ごと異世界転生 〜無敵のオレが、最弱だったスライムの子を最強にする〜」(商品ページ)
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正しい日本語表記が面白いとは限らない、が・・・
2017年05月07日 by snowmaiden さん
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この作品について、面白いか面白くないかと聞かれれば、状況を脳内で補完できれば面白いかな、とわたしは答えるだろう。
設定自体はそう目新しいモノでなく、だが取っつき辛いモノではない。
絵師のお力でヒロインは可愛らしく描写をされている。
が、描写しているのは絵師であって作者ではないのだ。そう、この作者、描写が圧倒的に足りないのである。
ヒロインでいうなら「可愛い」というのは描写ではないだろう。
くりっとした瞳が、人懐こい笑顔が、流れるような黒髪が・・・。そんな表現はほとんどなく、口絵を見て脳内補完をしなくてはいけないという、ひとりの作家としてはあまりに未熟な文章なのだ。
それは当然キャラの表現だけに収まらない。
戦闘、心理、背景描写においてもそれらは絶対的に足りていない。
正直、担当や編集レベルで現代文授業の必要性があると思わざるを得ない。そうでなければこれでOKを出さないだろう。
そのような作者なせいか、細かな設定に於いても気になる部分は多い。
例えばヒロインである「スライム」。
ドラ〇エイメージしかないのか、ひたすら最弱感を出しているが、読んでいると「水さえあれば無限再生」な印象がある。
それは果たして最弱と言えるのだろうか?
また、最近のスライム感なのか知性がある。
魔法も覚えられる。常に擬態し、生殖も可能だ・・・ってそれスライムじゃねーよ、って感じが酷い。
あと、この巻で一番酷いと思ったのは名前である。
出番の少ないF氏。
序盤とクライマックス前にしか出番がないのだが、名前間違ってる・・・。
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「ちーこばすけっと! 1」(商品ページ)
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たぶん認識の差異、かなあ?
2017年04月24日 by snowmaiden さん
正直言ってこの方の絵は好きなんです。
が、購入していざ読んでみると「・・・あれ?」
線の太さか塗りのせいか、4コマという環境のせいなのか、どうもそれっぽくない。それっぽくなく見える・・・。
下手というわけではなく、ちゃんと可愛い絵なのだけれど、どこか微妙・・・。
ちなみにタイトルにバスケットとあるし、部活にも入るけど、ほとんどしてません。
またブルマでもスパッツでもなくショートパンツです。
人によっては重要かもしれないのでしっかりと明記しておきます。
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「双子座のパラドクス」(商品ページ)
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序盤の妙なペース [Getchu.comで購入済み]
2017年04月10日 by snowmaiden さん
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最終的にはそこそこ楽しめた感のあるゲームなのですが、序盤から中盤にかけて詰め込み過ぎな印象があります。
下手に「食糧難」を○調したせいで話をのんびり進められなくなったのか、本来日常シーンをそこそこは演出してから起こすべき「生徒たちの暴走」が急に発生したり、大した理由もなく明らかにヤバいヤツに政権が一本化されたり・・・。
そういった場面で妙に主人公がイエスマンだったりしてかなりもやっとします。
そんな序盤で一番気になるのは立ち絵で、かなりのやっつけ仕事になってますね。
夏月の頭を抱える立ち絵は、ポーズ人形さながらの不自然さを誇ります。
全体的なシナリオで見ても、怪しいやつは最初から怪しいので意外性は全くありません。ワザとなのかちゃんと書ききれなかったのかは不明ですが、怪しいヤツは序盤から言動に不自然さがありました。
またクライマックスのネタが一部分HHGと一緒なのが気になるところ・・・。
このネタとしては被ってもおかしくはないのかな・・・? とは思いますが真相は・・・?
話の根幹になっているF実験ですが、目指したのはゲーム中ではステルスと言われていますが確かインビジブルの方ではなかったかな、と思います。
またテレポートしたという話もありますがそちらは無視されていますね。
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「しゅがてん!-sugarfull tempering-」(商品ページ)
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ごちう○さんのようなそうでないような [Getchu.comで購入済み]
2017年03月25日 by snowmaiden さん
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まずプレイして思うのは「えっ、ごち〇さ?」である。
進めていくうちに気にならなくなるのだけど、キャラが固まらないうちにシナリオ書き始めたのかなあと思わなくもない。
そもそもにしてしらたま原画のゲームは不遇なものが多く(シナリオ面で目が点になるような「彼女が俺に〜」、名義貸しなんじゃないかと思ってしまいそうな「にいなちゃん」)これもそれ系か、と思ってしまいましたが、結構楽しめる内容でしたな。
もっとも細部に「えっ?」という部分が多々あり、シナリオ的なデバックはしてないのかなと思いましたが・・・。
まず、「2階以上の建物はほとんどない」と描写されているのにCGでは3〜4階建ての建物がちらほら。
立ち絵をサイズ別に用意していないのか、ロングだとずいぶんと粗の目立つCG。
ダイヤモンドダストが発生するような気温なのに川に落下して無事という不可思議。(普通はガチガチに凍ってるので落水はしないでしょうし、逆に氷を破って落水した上で流されたら脱出できなくて絶対に助かりませんな。下手すれば即座に心停止、そうじゃなくても恐らく5分で死にますわ)
世界観も謎で、日本的な地名、日本的な人名、なのに〇〇商戦の気配全くなし。
恐らくネタバレしないようにそうしたのでしょうが、逆に怪しいというか、そのせいで日本っぽくないというか謎な雰囲気があります。
第一金貨をくれるのは〇〇じゃなくベファナでしょうに・・・。
まあ細かい文句は多々ありますが、仮想日本のラブコメとして見たらそれなりに楽しめるかと思います。
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「ゴブリンスレイヤー 1」(商品ページ)
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案外エロい
2017年03月19日 by snowmaiden さん
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ラノベの存在は知ってましたが読んではいなかった本作。
「何でゴブリン?」と思いつつ何となく購入したのですが・・・これが意外と面白い。
ウィザードリィ的な魔法の使用回数制限に多少の疑問は抱くものの、思った以上に安定した作画には引き込まれます。
ただ「○○くらいしか力がない」というわりには力持ちのゴブリンにはビックリ。
杖を折る、服を破る、肉を裂く・・・。
普通の○○は出来ないと思いますが、作者さんの言う「○○」は一体何歳位を想定しているのか・・・? ちょっと気になります。
あとエロいです。
何故ゴブリンが人間に劣情を催すのか解りませんが、ゴブリンレイパーが激しいです。
何コマかだけですが、エロいんです。
そして古いRPGファンとしてはゴブリナの存在が気になるところですな。いるのかいないのか・・・。
これから冒険者になりたい人へお勧めの指南書ですな。
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「さつてん!」(商品ページ)
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表紙もそうだけど
2017年03月12日 by snowmaiden さん
率直に言って、結構雑。
コミック版のくだん氏がキレイな線で表現しているせいか、余計に雑さが目立つ気がする。
ディフォルメVerはまあ気になるほどではないけれど、等身大レイチェルの可愛さがビミョー。
肝心のネタは、帯にあるような「抱腹絶倒」という程のモノではないかと思ってしまうものの、まあ普通か。
こういうネタでやるならもっときっちり描き込んだ絵柄でやってほしかった。
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「JuiCy妹☆変態パコりっくす 〜目指せ! モテカワHなオンナノコ♪〜」(商品ページ)
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絵はいいんだ、絵は [Getchu.comで購入済み]
2017年03月11日 by snowmaiden さん
おバカ妹と変態兄貴の繰り広げる性の日々。
まあ、タイトルそのままの内容である。
兄耕一郎は変態染みてはいるが人格的にも褒められた人間ではないので、その辺りは人を選ぶ作品とも言える。
オークと女騎士を並べて楽しめる人ならいいのかもしれないが、この兄の顔が時折CGの一角を埋めてしまうのも個人的にはイヤなところ。
ただ緒花ちゃんはさすがの一河のあ氏、可愛いデザインに仕上がっていてファンの人には一見の価値はあるか。
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「なまいき純情不良少女」(商品ページ)
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若干物足りない感 [Getchu.comで購入済み]
2017年03月09日 by snowmaiden さん
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今までの岩本鮪さんキャラの中では少しスラッとした背の高い印象のキャラで、ああ「幼すぎ」ないんだなあと思えるヒロインになってます。
ただ盲目的に(明らかにヤバい系の)母親に愛情を持たせている辺り、精神的にはやはり幼すぎなのか、と思わなくもありません。
ゲーム内容はほぼ一本道なので、ちょっと物足りない感じがあります。
それと気になるのが主人公の追跡技能。
警察もつかんでいない情報を有給だけで得られるというのは凄すぎではないでしょうか?
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「Re:ステージ! 1 1st stage」(商品ページ)
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絵が欲しいだけなら買っても・・・
2017年02月21日 by snowmaiden さん
帯では「中学生アイドルたちのストーリーノベル〜」と謳っている物件。
メディアがコミックスとなっているが中身は文庫である。サブジャンルも一般コミックスとなっているので注意すべきだろう。間違えてはいけない。
イラストは見ての通り和泉つばす。ジャケ買いする人も多そうだ。
で、問題は中身であるが・・・。
主観ではあるが、結構ヒドイと言わざるを得ない。
一般コミックより大きく大判より小さい微妙なサイズなのだが、1ページ15行しかないので中身はスカスカに見える。ちなみに文庫本サイズのラノベであれば17行程度あるのが普通であるから、単純に冊子のサイズから考えると20行は欲しいところであろう。
そんな構成になっているせいで文字数に制限があるのか、それともライターチームの力不足なのか、会話ばかりで話や場面が進み、キャラクターや場面の描写がほとんどないという小中学生の書く小説のような文面が延々と続くのはいただけない。
著者紹介には「アニメの脚本やシナリオなどを数多く手掛けてきたチーム」とあるのだが・・・。
まあノベルというわりにイラストは多目、一応カラーなのでつばすファンであれば買ってもいい、かもしれない。
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「LiLy 1」(商品ページ)
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TRAP!!
2017年02月18日 by snowmaiden さん
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ジャケ買いするとはまってしまう罠ーTRAP。
それは「海外のアニメ掲示板における、女性の容姿で実は男だったキャラにを指す単語」・・・。
つまりそういう事である。
タイトルにも帯にもあらすじにもそのような要素はない。・・・にも関わらず、問答無用で落としてくる罠もあるという事なのだろう。
そっち系もいける方々には問題もなかろうが、残念ながら当方はそういう趣味はなく恐らく正当な評価は下せぬであろうことから内容についてのレビューは控えさせていただこうと思う。
ならレビューすんな!と言われるだろうが、言っておきたいのだ。
TRAPには気をつけろ!と。
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「ありふれた職業で世界最強 5」(商品ページ)
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最○の敵?
2017年02月13日 by snowmaiden さん
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ありふれた〜、もう5巻である。
帯には「最○の敵」の文字。中々に気分の高揚する言葉だ。
だが、読み進めるとやはり出てきた不思議言葉。
○○ドレイン・・・。ドレインは液体を排出させる。最初から「○○」的な意味を持つ言葉なのだが、○○○○排出になった感じだ。
単純に○○排出もしくは○○吸収にルビでドレインとかで十分だったのに何故こうしてしまったのか・・・。
また1巻から出てきている「極光」という言葉がある。
日本語で訳すとオーロラ。
1巻の時から多少気にはなっていた。これ、本来の「極地の光」的なイメージの極光ではないな、と。
恐らくではあるが、「極限の光」とは「極大の光」とかを略した極光なのであろう。問題はそれが普通に日本語として別の意味で存在することである。これは間違いなく読者と作者の間にイメージの齟齬がある。
少なくともわたしが本文を読んで持ったイメージは「閃光」であり、「極光」ではなかった。
あと思ったのが本巻に出てきたこいつを最○の敵に認定してしまっていいのか、ということである。
最○の敵は●●じゃないのかなあ・・・?
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「ありふれた職業で世界最強 4」(商品ページ)
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王道的タイミング
2017年02月06日 by snowmaiden さん
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ありふれた〜4巻、再会編である。
大抵の創作なら真ヒロイン的立場でありながら、作者からして「不憫系」と言わしめたかおりんが合流する本巻。
3巻時点で「あれっ?」と思った人も多いのではないだろうか、ステータスプレートの矛盾が炸裂する。
1巻にステータスプレートは「ステータスオープン」して表示される、とあるのに作成し問答無用で公開である。
また1巻で名前を付けてもらったヒロイン、ユエ。プレートには何故かユエ名で登録されている。
最も信頼されている身分証という謳い文句であったのだ。ここは本来の名前で登録されるものではないかと思う。
もっとも、そこに関してはいくらでも後付説明は可能なのである意味問題ない。
問題になるのが雑魚キャラの行動である。
起きている結果を見て力量差を実感できないキャラが「最大の地下組織」のボスを出来るか!?
自分たちを圧倒した敵を更に圧倒した主人公ハジメに何故勝てると思ったのか、〇〇!?
一応それっぽい理由も書いてあるけど、まだまだ言葉が足りてないと思わざるを得ない。
一番気になるのが▽▽を生かしておく理由である。
敵意と殺意を以って攻撃したことのある▽▽は十分に殺戮対象なのだが・・・。
と、文句をつけてみはしたが、思いっきり狙ってただろう!と言いたくなる王道的なタイミングでの再会シーンは見物である。
○○も良い。だが、●歳というには利発すぎるかな?
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「インフェクション 4」(商品ページ)
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ぱんつ [Getchu.comで購入済み]
2017年01月29日 by snowmaiden さん
表紙に偽りなし。
この少女、本編中スカートなしである。
チョイエロ好きよ、ご覧あれ。
ちなみに内容的にはグロとエロである。(まあ、エロといっても少年誌レベルだけど)
あと消防士。
なぜこのコミックは消防士押しなんだろう?
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「はるかかなた」(商品ページ)
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素人仕事が多すぎる件
2017年01月29日 by snowmaiden さん
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ちょっと、おススメしがたい物件です。
まず、プログラム面。
アップデートしてもプログラムは不安定でフリーズ、○○終了は当たり前。1プレイで5〜6回は止まってくれる素敵仕様。
また目に見える演出で重そうなものはそれほど多くないのに、何故か妙に重く、デビュー作のAQUAとレベルが変わってないです。
セーブデータは相変わらず誤表示され、声とテキストが合ってないところも直らず。
CG面も正直商業レベルとしては微妙なモノもあり、特に絡み絵のバランスが非常に悪いですね。
まあ、「それじゃ背負えないよ!」と、声を大にして言いたくなる不思議なおんぶCGはある意味見る価値があるかもしれませんが。
シナリオ面でも正直、「良かった」と言える部分はほとんどないです。
料理知識は聞きかじったものをそのままテキスト入力した感じが否めず。
主人公かなたクン。「クールでスマートな文武両道の主人公」と銘打ってるものの、実際のプレイ中には成績が優秀な部分がちらっと出てくる程度。実際の思考は非常に幼く、正直な感想としては「ドライなふりする小学生」。ライターの力不足をひしひしと感じます。
そのせいか、伏線が伏線になっておらず、ただひたすらヤキモキするシナリオになっており、〇〇なのに何故そうする!? 何故そうなる!?まあいらいらすること・・・。
また文「武」両道であるはずなのに、〇〇に耐えうる体力がない、など、あれ?初期設定何処行った?状態。
いいライターに創られたキャラクターは舞台を整えてやれば勝手に自分を演じてくれるといいますが、こちらのキャラクターたちはライターの都合で無駄どころか害悪な事をさせられ続けて、ひたすら哀れでならないですな。
さらに言えば「双子」「銀髪」「近親○○」って某ゲームの主人公とヒロインと一緒です。あっちは2008年、こっちは2014年・・・。
さてはて?
ちなみに歌だけは好みでしたよ。
Remenber one more time
いいですね。
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「ありふれた職業で世界最強 2」(商品ページ)
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面白いことはまあ間違いない
2017年01月16日 by snowmaiden さん
ありふれた〜、2巻である。
だが、2巻である故か、迷走している感が拭えない。
1巻とは「違う」のだ。
1巻のシリアス感は何処へやら、ひたすらドタバタの続く様は、某女魔道士の活躍するス〇イヤーズ(すぺしゃる)の如く。「あれ、続きじゃなく番外編??」と思わずにはいられない程ベクトルが違っている。
もっとも、1巻の後半に多少その片鱗は見えているが、それでもここまで違っていると、ここで切ってしまう読者さんもいるんではなかろうか。
特にコミックから入った人だとこの落差は着いていけないかもしれない。
それでも面白い事は確かだし、ここまで読んだなら続きをお勧めする。
また、流石に作者さん編集さんも今ではもう知っていると思うけど、「誤字」ではなくあきらかな日本語の「誤使用」があった事をここに述べておく。
「紡ぐ」と「噤む」って口にすると間違えやすいけど、タッチで間違えたらダメっしょ?
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「夏彩恋唄」(商品ページ)
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フルプライスのわりには・・・ [Getchu.comで購入済み]
2017年01月14日 by snowmaiden さん
るちえファンとして不満の残る作品。
2人しか担当ヒロインがいない事。
原画の違いを埋めるためなのだろうか、瞳に妙なエフェクトを入れた事。
シナリオが今までに比べ短くなっている事。
そのせいでCGも少な目な感じである。
また主人公を含めたキャラクター性も微妙な感じである。
ところどころに主人公の「優秀さ」をアピールするようなシーンがあるのだが・・・正直に言おう。ライターの常識のなさによりそれが崩れ去ってしまっているのだ。
例を挙げるよう。挽き肉の事をバラ肉と間違える「料理の得意」な人間はいないだろう。
タクシーとハイヤーの違いすら判らない「優秀な」ヤツはいるのだろうか・・・?
さらに、るちえ絵ではない方の巨乳のヒロイン二人だが、イベント絵のバランスが悪く、ものによっては胸が「外れて(見えて)」いたり、主人公へではなく何故かカメラ目線でえっちしていたりと、ちゃんとチェックしているのかと怒鳴りつけてやりたくなる部分も・・・。
(続きを表示する)
全体的に見てあまりおススメできないと思ってしまうのが正直なところである。
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「異世界魔王と召喚少女の○○魔術 1」(商品ページ)
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最早定番である
2017年01月14日 by snowmaiden さん
最早定番である異世界召喚+MMORPGのコラボネタ。
目新しい部分はほぼなく、主人公がオレtueeeしてくだけなのだが、まあそれなりに面白い、かな?
ただ見ていくうちに気になるのが照れ顔。
染まった頬のトーンが濃い上に線が太く、正直あまり可愛く見えない。
あと、メタ思考するわりに対処がメタ的でないという、原作で試行錯誤してんのかなあ、と思われる部分がちらほら。
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「ありふれた職業で世界最強 1」(商品ページ)
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ありふれた異世界モノで
2017年01月02日 by snowmaiden さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
極ありふれた異世界召喚ものです。
一クラス分召喚なのでそこはまあ珍しいかもしれません。
ただ1巻目なせいでしょうか、文章に稚拙な部分が多く・・・。正直言って物語の構成自体はコミック版の方が面白いと思える出来映えだったりします。
例えば、主人公ハジメ君が初めて見るものであるにも関わらず、作者もしくは神様目線で「これはこういうものだ」という説明が入っている為、読者目線での緊張感がかなり薄れてしまっていたりします。この辺りはコミック版、いい緊張感がありますね。
また、キャラが設定負けしている気がします。
あらかじめキャラ設定を決めているでしょうに、性格の設定と実際の会話内容、反応がおかしかったり・・・勇者君なんてその辺り顕著ですね・・・。裏表紙にあるようにハジメ君もいじめられっ子って感じはありません。
あと気になるのはヒロインに名づけた「ユエ」。「俺の故郷で月を意味する・・・」というセリフがあるのですが、お前は中国人かっ!?と突っ込みたいですな。
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